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アートセラピーの話 [ちょっと音楽とは違う話]

 昨年まで関西に住んでいた時、アートセラピーの活動に関わっていて、授産施設や子育てサークル、高齢者施設でワークショップをしていました。

 絵やモノづくりでの自由表現を通じ、クライアントさんが「作品=もうひとりの自分」に向き合う時間の中、自身のことに気づいたり心の回復に結びついたり…このことが教育や福祉、心身症の治療等々、様々な目的で実践がなされている。欧米では既に大学院クラスのプログラムを受けて職業にしている人はいるけど、日本ではまだまだ浸透度が低い。僕は民間の学校で1年学んだ程度。

 そういう情報は勿論、東京の方が強いわけだけど、上京後は結局続けることなく、演奏活動が軸になった。
 なぜかというと、ボランティアに毛の生えた程度の関西での経験はあまり活かされず、結局は別のセラピストに付いてイチからやりなおしになってしまうから。
 多くのプロのセラピストは欧米で学んできたものの、日本でアートセラピーの認知度がまだまだなので、セラピーの仕事と後継者育成の両輪となり、仕事自体が個人工房化しているようです。内容的に、フタを開けてみればワーク(自由創作)も、シェアやセッション(対話を含めた作品と向き合う時間)も、基本形に大差ないのだけど、ヨソ者には「流派違い」な空気が生まれてしまう現状がある。

 一度、都内にある有名なセラピストの学校へ顔を出し、お弟子さんによる体験授業を受けたことがある。僕はセッション時に、これまでの活動経験も交えて話をした。こんな分野だからこそ、普通なら「誰のもとで学んだのか」「どんな現場でどんなワークをしたのか」等々、興味を持つのが自然なことだと思う。でもこのお弟子さん、まるで興味を持たない。寧ろ、他の参加者の方が僕に興味があったみたい。まぁ仕方ないことで、まずは海外で学んだ自分の立派な先生がいて、それから欧米本場の新しい知識だから、横のつながりが希薄なんだと思う。

 多分、それは関西でも同じだと思うけど、今、僕が世話になった先生方やかつての仲間が、アーツセラピーネットワークなる興味深い活動をしています。
 ↓
http://artstn.blog75.fc2.com/
これは前述のアートセラピーを取り巻く現状とは逆の発想で、寧ろセラピスト個人が多種の課題を抱えているにも関わらず、正しい情報や適切なアドバイスを得るのが難しい、だからこそ、交流や向上の場をつくろう、という試み。また、これからの活動を始めたい人や興味ある人との交流も含みます。

 このブログのとおり、09年8月1日(土)に芦屋でワークショップと活動報告があります。これはなかなか面白いイベントなので、2500円ほどお金かかりますが、関西在住で興味ある方は参加されることをオススメします(8/2はシンポジウムがあるみたいですが、まだ詳しい話が出ていないようです)。
 実は去年8月のイベントで、僕はココで喋っているんですね。今も帰省時に若いセラピストの手伝いをしているのですが、この時はご本人が都合で出席できず、代役で喋りました。
  ↓
http://blogs.yahoo.co.jp/artstherapynet/43718379.html
(この移行前は、全く関係のない、困ったブログ荒らしが低俗なコメントをしていますが、スルーしてください)

 今年はライヴの前日ということもあって、欠席です。ただ、「当日の発表に使うものについて、意見を出してほしい」とのこと。しかし、郵送してくるはずのものがまだ届かない~。

 果たして、準備は大丈夫なんかな!?

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